Libre Office Calc で関数グラフを描く
本記事では、Libre Office Calc を使って関数グラフを描く方法について解説します。
関数グラフを描くにはまずグラフを描くデータを入力します。y = f(x) のグラフを描くには x の列と f(x) の値を計算する列を定めます。x の列にまずデータを入力し、f(x) の欄には関数式を入力します。以下の例では、自然対数 log(x) 式を入れています。B2 セルに、 =LN(A2) の式を入れ下にコピーをしています。
次にデータが入っていないセルにカーソルを移動させた上、[挿入] → [グラフ] を選択します。
次に、グラフの種類で散布図を選択し、線の種類で [平滑化直線] を選択します。
そして3番目の [線のみ] を選択します。
このまま (線の種類が [3Dスプライン]) だとやや線が滑らかではないので、さらに、[プロパティ] で線の種類に [B スプライン] を選択します。これでより滑らかになります。
このグラフだと x 軸にマイナスが表示されませんので、x 軸をクリックして、x 軸を選択状態にします。
この状態で右ボタンを押してコンテキストメニューを表示し [軸の書式] を選択します。
目盛タブから最低値を設定します。また、水平、垂直のグリッド線に関しては、上にアイコンがありますので、それを何度かクリックするとトグルスイッチとして動き、パターンを選択できます。